2009年4月5日日曜日

SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM

このレンズは単焦点レンズと呼ばれます。
単焦点レンズは「画角が常に同じ(ズームが出来ない)」レンズです。
不便だと思うでしょう?でも、その分レンズが単純なため、レンズを明るくでき、描写もその分やっぱり綺麗です☆

今までも明るいレンズと言ってきましたが、明るいレンズの何がいいかって解らないですよね(笑)
まず、シャッタースピードが速く切れるということです。つまり、手ブレの可能性が減る(最近のは手ブレ補正がついていたりするのでものによっては変わりませんが…)、被写体ブレ(写すものが動いてしまうことで起きるブレ)が減る事です。被写体ブレについては、ISO(カメラ内での増感)を上げることでも対応できますが、それをするとノイズ(ザラザラしたり、色が滲んだりします。)出るので、出来たらあまり使いたくないものです。

ズームレンズの明るいものでもF2.8(レンズの明るさはF値で表します。数字が低いほどレンズが明るいことを示します。)ですので、このレンズはF1.4.つまり2倍のスピードのシャッタースピード(例1/60が1/120の短い間開くことで同じものが写せる。)で写せます。その分開いている時間が短いので、被写体の動きも最小限に抑えることができるのです☆
解りにくいですね(笑)僕のように室内で犬や、赤ちゃんを撮るにはあれば便利ということです(笑)(速く動く動物や子供はこれでも難しいですが…フラッシュを使ってください。)

この左の画像(クリックで大きくなります。)が明るいレンズの一番の特徴で、ピントに幅が合うのが少ないということです。つまり、ボケを激しく表現することに優れているのです。
左の画像は○の部分当たるにピントを併せてるのですが、それ以外の部分はほぼボケ(ブレではありません。)ています。
こういったボケの表現をしたい方からにはとても愛されるレンズです☆

このレンズにもたくさんの焦点距離(画角)のものがあります。
僕が30mmにしたのは、フィルムサイズにした時の焦点距離が50mm(正確には45mmになります。)に近くなるからです☆この50mmというのが、人間の見た目に近く、うまく取らないと何の変哲もない写真になってしまうため、構図をしっかり考える癖がつくからです☆
使ってみた感想ですが、オートフォーカスが速いです☆「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 VR G」や「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-F5.6」に比べてもずっと早いです☆
販売当初はピントズレの問題がけっこうあったらしいのですが、現在ではそういったクレームも少ないです(店員談)。僕も、ピントズレを確認してみましたが、全く問題はありませんでした☆
中古で購入される方は気をつけた方がいいと思います。店舗で確認してからの購入をオススメします☆新品ならSIGMAに本体と一緒に出せば、無料でピンと調整してくれます☆

写りも良く、焦点距離も使いやすく僕の中では(今のところ)最高のレンズです☆

ただ、ひとつ難点は40cm離れないとピントが併せられないことです。もう少し近くのものが写せるともっと使いやすレンズなのですが…

このレンズの「作品例

2009年3月14日土曜日

AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6

D40 ダブルズ-ムキットⅡ 」、「D60 ダブルズームキット 」についてくるレンズです。
これは55-200mm(35mmフィルム換算で82.5~300mm)の望遠をカバーで来ます。
これには手振れ補正がついており、これぐらいの望遠になると、手ぶれ補正の恩恵が十分に受けられます。
この焦点距離で手振れがないと結構しんどいです。日陰や夕方は手振れの量産になると思います。D300等の上位機種は重量もそこそこあるので、手振れを起こしにくいですが、D40やD60は重量も軽量のため手振れがしやすいです。そう考えると「D40」や「D60」のための望遠レンズといってもいいと思います。
僕は初めレンズキットのみで購入したのですが、直ぐにこのレンズが欲しくなり別で買ってしまいました。今思うと、最初に買って置けば良かったっと思います。セットの方がやはり安いですからね…
人の後ろ姿を写真に入れるのが好きなんでが、レンズキットだとかなり近づく事にるんで、不快な思いをさせてしまいます。なので、このレンズが欲しくなりました。
※1また、焦点距離が長い(望遠)方がボケが良く出ます。もともと、※2コンデジを使っていたのですが、後ろをボカして、被写体をよりはっきりさせたいと思っていたので、「レンズキット」だけだと難しかったんです。(その時はこの焦点距離とボケを知らなかったので…)
ボケは明るいレンズ(例:SIGMA 30mm F1.4 )か焦点距離が長いレンズ(今回のレンズのような○○mm。○○が大きいもの)の方がよくでます。
明るいレンズは値段の高いものが多く、なかなか簡単に買えるものではありません(D60でオートフォーカスできるものは特に。それでも※3単焦点レンズはまだ安いほうですが…)。しかし、このレンズは、中古で1万5000円程で上品が手に入ります。そう考えるとお手ごろなレンズです。


コンデジとは違い、ボケを出したいと思っている方はこちらのレンズも同時購入される事をオススメします☆


描写も良いと思います(素人の私の目ですが…)。

ただ、このレンズは背景に点光源のボケを入れると外側のものは瞳型になります。これだけは気になる事ですが、この値段ならこのことを考えても十分買うに値するレンズだと思います。

僕はこのレンズを購入して撮影の幅が広がったと思います☆単焦点レンズを買うまではこのレンズを使うことのほうが多かったです☆




このレンズの「作品例 」


※1 焦点距離だけの問題ではないですが、大体のレンズはこれに当てはまります。
※2 コンパクトデジタルカメラ
※3 ズームーがついていないレンズ。画角が常に同じで自分の足で構図を稼ぐレンズ。)

2009年3月11日水曜日

ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75

これは、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR 」「AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II」「AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G」の為に作られたワイコンです。
ワイコン(ワイドコンバーションレンズ)はレンズの前に付けて、画角を広げる(同じ場所からより広くを撮影できる)するためのものです。
これは、0.75倍してくれるので上記レンズで「13.5mm(35mm換算で、「20.25mm」)からの撮影が出来るようになるのです♪
カメラをしている方からすれば、邪道だと言われると思います(笑)
通常はコンパクトデジカメ等のレンズ交換できないカメラに使われるものだからです。
そう、レンズを換えれば一眼レフでは済む問題なのです。しかし…そのレンズが高い(笑)。6万~10万ぐらい平気でしちゃいます…それが、1万円で出来るって…ニコンさんすごい事しちゃいました(笑)
やはり、後から足して広げている分、無理をしちゃってるわけですから、画像は悪くなります。でも、素人の私からすれば、気になんて全然なりません(あくまで素人考えですm(_ _)m)
しかし、周辺の歪みは…。「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR 」は18mm側周辺でただでさえ歪みが出るのに、これはそれがもっとひどくなります。 でもね、それが魚眼ぽっくて僕は好きです(笑)
値段を考えれば持っていても損は無いものだと僕は思います☆
よくやるミスですが、プロテクターを付けたままで着けると周辺にケラレが出ます(周辺が暗くなる)。僕もやりました(笑)なので、プロテクターは外してから取り付けしましょう☆
また、フード等も付けられませんし、プロテクターも付けれません。レンズが表にむき出しのような状態なので傷には気をつけてくださいね☆


このワイコンを使用して撮影した「作品例 」


※これは、ニコンのオンラインストアのみでの期間限定販売となってます。通常のお店で探してもありませんのでお気をつけ下さい※

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